バリアフリー・・・・・・・・・・・高齢者・障害者等が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去(フリー)すること。物理的、社会的、制度的、心理的な障壁、情報面での障壁などすべての障壁を除去するという考え方。
ユニバーサルデザイン・・・あらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方。
ユニバーサルデザインを考えられた故ロナルド・L・メイスは、自身が電動車椅子を使って生活していた、障害のある人でした。子供の頃からバリアフリーを見てきたけれど、好きになれなかったそうです。バリアフリーは、もし障害のある人にとってはどうか、具合が悪ければ直す・・・という考え方をする。つまり、障害のある、特別な人の為のものと考えるから、障害のある人もない人も、どこかに気持ちのバリアが生まれる事が多い。『だったら、最初からみんなに使いやすいものを作ればいいじゃないか!』
最初から、障害者用じゃなく、誰にでも使いやすいものと考えればいい。
この『誰にでも使いやすく』を、物や町、仕組みの作り方として考えて実行するのが
ユニバーサルデザインです。
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