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養殖えび

養殖えび

えびの9割は、東南アジアからの輸入だそうです。

現地でのえび養殖が今何を引き起こしていると思いますか?

『命のゆりかご』ともいわれるマングローブ林の消失だそうです。

あえて言えば、大量のえびを消費する日本人が、マングローブ林も消費しているとの事です。

80年代までは、日本の養殖技術を受け継いでいた台湾だそうです。しかし短期間で高収益をあげようと、大量の稚えびを小さな池に放流するために病気が蔓延する。それを防ぐために薬品を散布する。この繰り返しで、土地が荒れ果ててえび養殖が衰退していったとのことです。

台湾に代わって、ベトナム、フィリッピン、タイ、インドネシア、マレーシアといった東南アジアだそうです。

マングローブ林に人口養殖池をつくり、その底にはビニールやコンクリートが敷き詰められている為、餌の食べ残しやえびの糞で水が汚れてしまうのだそうです。

水を入れ替えの為の地下水を汲み上げる為に地下水が減少したり、海や川が汚染され、さらに、水を入替えても5~10年で荒れ果ててしまうので、別のマングローブ林を新たにつくる。台湾と同じように抗生物質などの薬品を大量に使うために、放置された池にマングローブ林は再生しないのだそうです。

タイでは30年間で20万ヘクタールのマングローブ林が消失したそうです。(20万ヘクタールといえば東京都とほぼ同じ面積)

養殖えびの消費が、地球温暖化を推し進めている大きな要因になっています!

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