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北杜市・別荘新築

甲州台ヶ原宿にある北原家(七賢)は、明治天皇行在所が当時のまま残っております。

北原家は、甲州街道に面して建てられております。日本橋から41番目の宿台ヶ原宿にあります。

北原家の出は、信州高遠だそうです。

建物は、天保12年(1841年)~嘉永7年(1854年)に建築されそうです。

信州の宮大工が建てた建物だそうです。

脇本陣として建てられました。ここはお殿様しか入れなかった入口です。

ここにある庭木もずいぶん古いものだそうです。

ここから三間が、明治天皇が明治13年の天皇巡幸の際行在所(あんざいしょ)として使われたそうです。

その時に壁や襖などを綺麗にした当時のまま残されております。なぜなら 昭和20年に天皇の人間宣言があるまで、家人でさえ入る事が出来なかったからだそうです。とても綺麗な色で残っております。

北原家には家紋が2つあるそうです。

右が後を継ぐ当主の家紋で、左は当主以外の兄弟が使用した家紋だそうです。

これは、明治天皇の侍従をしていた山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)の書だそうです。

天皇が巡幸される前に、宿泊される所を見て回ったそうです。

天皇がお泊りになった奥の部屋から見えます。

大きな鏡石は、池に見立てているそうです。雨が降ると景色がうつり、とても綺麗だそうです。

 

 

 

 

 

 

木工事23(内装工事)

P1170621 天井張りの続きです。

P1170631 天井の一番高い部分に穴が空いております。ここから室内部分の換気をするようになっております。

P1170635 穴が空いていた部分に、開閉式の換気扇を設置します。夏場は開放し、また換気扇を回す事で、室内の熱や換気を同時に行うことが出来ます。冬場は開放したままだと熱が逃げてしまうので、閉鎖して使用します。

木工事22(内装工事)

P1170611 床張りが完成しました。掘りごたつ部分は、とりあえず蓋をして作業中に落ちないようにしております。

P1170617 床張り工事が終わったので、天井張り工事に進みます。

P1170620 天井部分は、室内で溜まった水蒸気が上昇していき、経年劣化で万が一隙間等から屋根部分に行った場合、結露を起こす可能性もあるため、天井仕上げ材を張る前に、防湿シートを施工しております。

木工事20(内装工事・掘りごたつ)

P1170588 当社オリジナルの掘りごたつの作成です。

P1170589 足元が暖かいように床暖房ヒーター(PTCヒーター)を入れております。

P1170594

P1170596

高気密・高断熱住宅ですが、掘りごたつの熱が床下のコンクリートに吸収されないように、掘りごたつ周囲に断熱材を施しております。冬場かなり暖かいのではないかと思います。

木工事17(内装工事)

P1170566 床張り工事、第一の難関、4本レールの敷居(幅210mm)と床材との取り合い部分が完成しました。写真でみると普通にきれいに仕上がっているので、どこが難しいのか分かりませんが、こういう部分が実は難しいところです。

木工事17(内装工事)

P1170566 床張り工事、第一の難関、4本レールの敷居(幅210mm)と床材との取り合い部分が完成しました。写真でみると普通にきれいに仕上がっているので、どこが難しいのか分かりませんが、こういう部分が実は難しいところです。

木工事16(内装工事)

P1170564 内装工事に入りました。床材は、「杉板(厚み43mm)」の無垢材を張っていきます。中はほとんど真壁(構造の柱が見える)となるため、施工が難しいところがたくさん出てきます。大工の腕の見せ所となります。