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講習会・セミナー

4月17日山梨県インテリアコーディネター協会総会後第1回スキルアップセミナー『LED照明を勉強しよう』『色々な光を試してみよう』開催しました。

堀内製作所の小室氏から現物を見せて頂きながら、LED照明についてお話しいただきました。

このように実際にランプを照らして見せて頂きました。

そして説明

光源の色温度の違いや・ダイクロハロゲンと蛍光灯・LEDの見え方の違いを試してみました。欲を言えば堀内製作所さんいちいちランプを取替えるのではなく5個くらいランプを取り付ける物を用意してもらって、すぐに前との違いを確認できるようにしてほしかった。

カーテンも光源の光が違うだけでこんなに見え方が違います。

どちらを好むのかは、それぞれですが

このように参加型のスキルアップセミナーを開催しておりますので、IC資格をお持ちの方、これからICを目指しておられる方、山梨県IC協会に入会して一緒にスキルアップしませんか。

詳しくは山梨県インテリアコーディネター協会のホームページをご覧ください。

 

 

ドイツに学ぶ『エネルギー政策と建築的な工夫により利用効率を高めた住宅』の講演会に行ってきました。

P1050737右奥が第一部講師である

ドイツ連邦共和国大使館公使であられるシュテファン・ヘルツベルグ氏です。

公使の隣にお座りの方が第2部講師の山口・エシッヒ善美氏です。

シュテファン氏は、、講演中は頑張って日本語で話してくださいました。

ドイツの住宅の流れは中世は木組みの家~その後石の家が主流になったそうですが~今また木造が注目されているそうです。

ドイツでは10年前くらい前から、電気の固定価格買取を始めたそうです。

化石燃料や原子力に頼らないで、再生可能エネルギーへのシフトを初めているそうです。

再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・水力・バイオマスだそうです。日本では地熱や波力なども入ると思います。

電気を使用する人たちの負担増は、大人2人・子供2人のモデルケースで月20ユーロだそうです。

この他、いろいろお話してくださいました。

第二部の山口・エシッヒ善美さんは、16歳でドイツに渡られたそうです。

日本とドイツの教育の違いを少し話して頂きました。

日本は暗記の勉強!

ドイツの勉強はたとえばバウハウスを勉強するなら、何週間もバウハウスについて調べたり模型を作ったり見学したりするようです。最後のテストは、バウハウスについて書け。

学生達のエコに対する建物を提案するソーラー・デカスロン・ヨーロッパが2010年にマドリードで行われたそうです。それは建築を勉強している学生だけではなくいろんな分野の学生が集まり知恵を絞っらないと出来ないようです。予選を通った作品は、実際にコンテスト会場に建築するそうです。その中には、留学した日本人も活躍しておりました。

その他盛り沢山なお話をしてくださいました。

ドイツの良いところは取り入れて日本の気候風土に合った建物を造っていかなければいけないと、改めて思いました。

平成24年度木質バイオマス燃料・機器利用に関する第一回技術者研修会に参加してきました。

やまなし木質バイオマス協議会主催のセミナーに参加してきました。

参加してわかった事を少し書きます。

P1050522
木質バイオマスの特徴として

1 再生可能資源であるということ

2 栽培植物の中で太陽エネルギーの受講率が高く、森林大国の日本は大きなストックを持っていること

3 化石燃料を代替えすれば地球温暖化防止対策となるということ

4 燃焼時に有害物質の発生が少なく、灰なども有効な資源となる

5 地域に存在する分散型資源であり、地域経済の活性化に貢献し、有事の際にも頼れる

などなどの有効性を講師の飯島氏が言っておられました。

そうです木は、人類が成しえない、地球上にある空気中の二酸化炭素を太陽エネルギーと水で固定してくれているんですよね。

そして すべての生き物に必要な酸素を作ってくれている!

その後、日影先生のセミナーでした。

P1050547先生が独立されて初めて手掛けられたのが、井上ひさし氏の家だったそうです。

一部古民家を移築されてつくられているそうです。

暖房器具は、薪ストーブ1台のみとか?

初期の床材は、グリーン材だったため竣工のころには隙間だらけになっていたとか・・・

最後に手のひらに太陽の家プロジェクトのお話をされました。

これはNPO法人日本の森バイオマスネットワークの支援活動のひとつとして、従来の仮設住宅ではない、木造仮設住宅を提案されたそうですが、行政のしばりなど様々な課題によって実現が困難となった時に、発想を切り替えて将来に残る復興共生住宅の提案に切り替えられたのだそうです。

コンセプトは

① 地域の木材を使う。

② 地域の職人の手でつくる。

③ 合板類を一切使用しない伝統的な木組みでつくる。

④ 自然エネルギー(森林バイオマスエネルギー・太陽光発電・雨水利用)を活用する。

⑤ ひとを包み、地域に開く

被災した児童のための復興共生住宅として計画されたそうです。

運営費はすべて寄付金でまかなっているそうですが、寄付してくださる企業・個人の方々を募集されているそうです。

詳しくは http://taiyounoie.org        をご覧ください。