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2011年

山梨県インテリアコーディネーター協会『秋の八ヶ岳2011オープンアトリエ』見学会

八ヶ岳近郊に点在している小さな工房が年に1回、今年度は 9月17日~19日まで誰でも自由に見学できるオープンアトリエを開催しておりました。

最終日の今日山梨県インテリアコーディネーター協会では見学会を開催いたしました。

神奈川のICの方2名も参加して頂きました。

P1160077 まずは詩ゆう館ギャラリーに集合しました。

ついて

すぐにきつねのオブジェが

お迎えしてくれました。

アイアン製です。

P1160078 こちらがギャラリー入口です。

中には

いろんな作家さんの作品が

展示されておりました。

何点か気になる作品がありました。

P1160100 これはロッジ詩ゆう館の

入口にありました。

桐野夏生さんの

OUTという本の表紙にも載っています。

板ガラスを透明な接着剤でつけてあるそうです。

また内部の精巧なギザギザが

この作家さんの技術だそうです。

作家さんは有名な方だそうです。

名前聞き忘れたみたい。

この作品の作者がわかりました。

鹿目 尚志(かのめ たかし)氏です。

パッケジデザインなども手掛けられておられる有名な方のようです。

『OUT』の表紙でこの作品を知られた方など本物を見たいと思っておられる方が多いようです。

偶然出会えた事に感謝します。

P1160107 このロッジの食堂も良い感じでした。

番傘を広げたようなイメージです。

食堂内は柱が欲しくなかったのでしょうね。

結構な空間でした。

鉄と木の組合せだと言っておられました。

長野には、この原型になるような

木だけの建物があるそうです。

それはどこにあるのかな~

知っておられる方は教えてください。

P1160133 最初に尋ねたのは

ガラス工房うずです。

ここは廃校になった跡地に

何件かの工房がありましたが

今回

オープンしていたのは

ここだけでした。

他も見学したかったのですが残念でした。

P1160123かわいらしい建物でしょう?

工芸村あすなろ内の一番奥の建物です。

ギャラリーは閉まっており

奥の工房に案内されました。

たくさんの方々が見学に訪れておりました。

P1160147 お忙しい中

グラス作りを

実演してくださいました。

工房の外に作られたグラスと麦茶があり

ちょっとグラスの口当たりを試してみましたが

とてもやさしい口当たりでした。

P1160156 次に伺ったのは

ツパイ工房です。

奥様がアイアン

ご主人がガラスを製作されているそうです。

建物は船のコンテナだそうです。

コンテナ代と横浜からの輸送代が

変わらないくらいだったそうです。

ここで気に入ったガラスのお皿を6枚買い求めた会員さんがおられました。

P1160148 私は

この窓が

気になりました。

ゆがみのあるガラスが

何とも言えない

味わいを出しております。

気になられた方は

是非お尋ねください。

P1160159 ちょっと早かったのですが

昌子会員のお勧めの

お蕎麦屋さん『草五庵』です。

予約を入れておいたので良かったのですが

突然来られて断られている方々が多数おりました。

P1160166 草五庵さんのトイレ

いや~

広かった

手洗い含めて

3帖くらいありました。

このお店の内装は

お店のご主人と奥様がされたそうです。

それにもビックリ!

P1160175 外観はサッパリ!

内部

超おもしろ~

この部屋の床は

白い砂利でした。

清里駅近くにあります。知る人ぞ知るお店のようです。

P1160188 午後一番に訪ねたのは

デザイン工房昴です。

甲斐大泉駅のすぐ近くにあります。

デザインのイメージが

私と合っており

いいのかな~と思いました。

P1160193入口に置かれていました。

三段噴水です。

オゾンで見た焼き物も

良かったけど

あれは噴水では無かったし

こんな感じもいいよね。

我家におけるスペースは

有りませんが・・・・・

P1160197 午後二番目は

保坂紀夫さんの『竹の造形美術館』です。

先生の竹で作られた作品が

たくさん展示されておりました。

北京オリンピックのあの有名な建物も

先生の作品をパクった疑惑が大のようです。

P1160208 当協会会長のお知り合いという事で

お茶をごちそうになりました。

芸大でも、教鞭をとられておられるそうです。

先生の作品をパクられる方々が

とても多いそうです。

そういえば、先ほど見てきた工房にも似たような物がありました。

P1160211 木工房をたくさん見る予定でしたが

これまで

全然見ていなかったので

最後にいっぴん工房さんに寄りました。

中には椅子やテーブル

小物類がありました。

ギャラリーの裏が

工房になっておりました。

もっと沢山見たかったのですが、今回はこれでおしまいです。

保坂先生甲府にある『ライブ工房ホサカ』にも寄らせていただきます。

山梨県木造住宅協会見学会《かながわ200年の家&岸 未希亜氏設計住宅 》

P1150798 最初はJBNサポートセンターを立ち上げられた青木工務店のかながわ200年の家です。

神奈川県には良材は無いが、何とか神奈川県の木でつくられたとの事です。

防火地域で外壁1階木です。

P1150806_2南側外観です。

何故木の外壁が?

疑問に思われた方は

どうぞお問い合わせください。

補助金事業で建てられたそうです。

P1150816  お風呂場です。

腰壁から上は

無垢の木で出来ています。

しかし

ハーフユニットの種類の少ないこと

もう少し

FRP使用のものだけでなく

色々なバリエーションが欲しいという方多数おりました。

P1150854天井に梁が見えております。

ここで風水をやっておられるK さんが

男子に梁の下と無い部分で

片足立ちを した状態で押す実験をしましたら

全員梁の下ではぐらついておりました。

皆さんびっくり!!

P1150890 次は

吉田桂二先生の連合設計社市谷建築事務所に在籍されていた岸さんの設計された家です。

これは吉田先生の設計事務所に在籍されていた頃設計されたものです。

吉田先生の設計方法が生かされております。

P1150906 まずは

自由に建物内の見学です。

それで浴室から

脱衣との仕切りがガラスで

開放感がありいいな~とも思いますが

主婦にはガラスの掃除が

大変だと思います。

お掃除好きな方にはいいかも!

P1150929 リビングから見た

デッキ&庭

南側の庭ではないのですが

とっても落着いて

開放感があります。

P11509592階です。

奥の寝室以外は

間仕切り無く

とても広々とした空間になっております。

ちなみにここは子供スペースです。

P1150968 2階吹き抜けから

1階を見ています。

窓側には

キャットウォークが設けてあります。

手すりも無く

女性にはちょっと恐怖感があるようです。

ここの窓の掃除はご主人の役目でしょう。

P1160040  最後に

リビングで岸さんより

直接お話を伺いました。

ホント

岸さんっていい人です。

性格的なところも吉田先生に似ておられるのかな~?・・・・・

P1160058駐車場側から

庭と和室を見ています。

リビングは右手です。

7寸の柱が使用されており

外部に真壁のように見せております。

いや~久々に吉田流の設計を見せて頂きました。

ありがとうございました。

エコ&快適住宅フェアが今日と明日アイメッセ山梨B・Cホールにて開催されています。

P1150708

入口入ってすぐ右側奥に

当社も

このように

パネルを展示しております。

お客様の家が

晴耕雨読に

掲載されたのも

おいて有ります。

P1150709恐るべし

遮熱シートの

この温度差

夏の屋根からの暑さが

ずいぶん軽減されそうです。

当社は既に社熱シートを屋根に貼っております。

P1150712 上記の隣に

THK免震装置のブースがあります。

全国的に有名なI工務店の免震装置は

3月11日の地震で山梨県の震度5強で外れてしまったとか?!

許可を出した国交省は頭を抱えているとか?!

以前から免震関係者間では、危ぶまれていましたが現実に最悪の事態になったようです。

P1150714 これは

制震装置です。

これの

実際のデーターが

分かりません。

P1150716 ウッドワンのブースです。

無垢のパインの床材やドアがあります。

キッチンは一見無垢っぽいのですがはりものです。

その他にも

いろいろありますので見てください。

P1150719 エスケー科学の

ケイソウくんのブースです。

一般の人でも塗れる様で

塗りの体験が出来ます。

是非挑戦してみてください。

ご主人より奥様のほうが上手だったりして・・・・・

P1150721 材木屋さんのブースです。

奥に見える屋久杉は

65万円なり!

手前右側のカウンターのような材も

貴重品で55万円なり!

奥様方の人気が高いようです。テーブル等に使用されるそうです。

P1150727 大勢集まって何しているのかと思いきや

地元YBSテレビの

山梨プロデュースという番組の

取材のようでした。

今日その番組見られた方

いらっしゃいます?

P1150734 ノーリツのブースです。

今の売りは

太陽光温水器とエコジョーズを組合わせたタンクのセットだそうです。

お風呂の光熱費がずいぶん違ってくるそうです。

数年でかかった費用が取りもどせるそうです。

P1150740タカラのブースです。

どこのメーカーもそうですが

ここに展示されている商品は

ほんの一部です。

詳しく知りたい時には各ショールームにお出かけください。

P1150744 パナソニック電工のお勧めキッチンです。

やっぱり

見た目綺麗です。

横に3コ並んだIHは

この横でデモをやっておりますので

興味のある方は見学されてください。

P1150745 太陽光発電について

詳しい

説明もやっております。

朝一でしたので参加者は少なかったですが

午後は多くの方が聞いておられました。

P1150794 ちなみに

右側単結晶 110w

左側HIT215 160w

発電量がずいぶん違います。

現在もっと性能の良いHIT230が出ておりもっと発電するそうです。

曇りや雨の日でも発電するそうです。

当社もこの製品をお勧め致します。

P1150746 太陽光発電と言えば

三協立山アルミでは

カーポート屋根用の物が展示されておりました。

単結晶の物なので、

パナソニックのHITほど発電しませんが

カーポートが日当たりの良い場所にある方はいかがですか?

P1150749 エコ窓と言えば

内側のプラスチック窓が

ペアガラスになってきておりました。

話には聞いておりましたが

結構造りが

しっかりしておりました。

我家で昔入れた内窓の

プラスチック窓はこんなに丈夫そうではありません。

P1150751 ダイケンのブースです。

奥の

黒っぽい収納

気になりません?

気になったので大きく撮って見ました。

P1150755 結構

いい感じです。

半分透けて

中が見えそうで

見えない!

気になる方、明日見に来てくださいね!

それでは今日はここまで

おやすみなさい!

太陽光発電・8月発電状況【甲斐市・Y様邸(4.3kW)】

2011年8月の発電状況のデータが取れましたので公開します。

太陽光発電システム【4.3kWシステム】(パナソニックHIT215×20枚)

P1040061 発電量:545kWh(1kWあたり=126.7kWh)

売電換算(売電価格48円):26,216円

メーカーのシュミレーションでは、【推定発電量:491kWh】ですが、実際の発電量は1割ほど上回りました。

これから太陽光発電を考えられている方は、ぜひ参考にしてみてください。

パナソニックHIT太陽光発電システム(甲斐市9.99kW)8月発電結果

2011年8月の発電結果です。

パナソニックHIT太陽光発電システム【9.99kWシステム】

P1040065 【発電量:1,180kWh】

【メーカーシュミレーション:1,153kWh】

だいたいメーカーシュミレーションと同じくらいの発電量でした。

パナソニックHIT太陽光発電システム(韮崎市9.99kW)8月発電結果

2011年8月の発電結果です。

パナソニックHIT太陽光発電システム【9.99kWシステム】

P1040070 【発電量:1,186kWh】

【メーカーシュミレーション:1,127kWh】

だいたいメーカーシュミレーションと同じくらいの発電量でした。

木工事23(内装工事)

P1170621 天井張りの続きです。

P1170631 天井の一番高い部分に穴が空いております。ここから室内部分の換気をするようになっております。

P1170635 穴が空いていた部分に、開閉式の換気扇を設置します。夏場は開放し、また換気扇を回す事で、室内の熱や換気を同時に行うことが出来ます。冬場は開放したままだと熱が逃げてしまうので、閉鎖して使用します。

木工事22(内装工事)

P1170611 床張りが完成しました。掘りごたつ部分は、とりあえず蓋をして作業中に落ちないようにしております。

P1170617 床張り工事が終わったので、天井張り工事に進みます。

P1170620 天井部分は、室内で溜まった水蒸気が上昇していき、経年劣化で万が一隙間等から屋根部分に行った場合、結露を起こす可能性もあるため、天井仕上げ材を張る前に、防湿シートを施工しております。

国立新美術館にワシントン・ナショナル・ギャラリー展&照明見学しました。

国立新美術館へワシントン・ナショナル・ギャラリー展を見に行ってきました。

9月5日まで開催されています。

アメリカにあるワシントン・ナショナル・ギャラリーは、建物も美術品もすべて市民から寄付されたものだそうです。

収蔵品は、とてつもないものばかりのようです。

ドガの踊り子・モネの太鼓橋・等々

その中で印象に残ったのが、モネの『モネの日傘の女性、モネ夫人と息子』とゴッホの『薔薇』でした。

モネの絵には親子の日常のほのぼのとした情景がえがかれておりました。

青空にとけこんでしまいそうな親子でした。

ゴッホの薔薇は、これまで私がイメージしていたゴッホの燃えるような絵とは対照的に散りゆく命のはかなさのようなものを感じました。

P1150494 ここに来るのは久しぶりです。

設計:黒川紀章氏

照明設計:岩井達弥氏

今回は岩井氏の照明設計を見学する為に参加しました。

この物件は完成までに時間があったので、照明をどのようにしたら良いのかいろいろ実験することができたそうです。

P1150530 この木の縦格子の光壁

奥行きが

70センチメートルもあるそうです。

縦に32wの蛍光管4本、

横は1.2m間隔に入れているそうです。

節電の折、少し調光をかけていたようです。

ここは、貸展示室として対応できるように設計されたようです。

P1150520一般的には

このように天井の一ますに

32w8本の美術館用蛍光灯が入れてあるそうです。

だいたい500ルクス必要とされたとか

今回は書道展示が開催されておりました。

ずいぶん明るいな~と思いました。

もちろん ワシントン・ナショナル・ギャラリー展は、天井の明かりが消え、スポット照明でした。

大事な絵画の場合、学芸員が全て照明を設定されるとの事でした。

実際に説明を受けてとても勉強になりました。