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山梨県建築士、四国村内にある安藤忠雄氏設計の『四国村ギャラリー』を見学する。

安藤忠雄氏設計の四国村ギャラリーは、外観からは、とても小さく見えます。

山の斜面を利用して入口からは目立たない存在です。

P1010865 中から入口を見ています。

外観写真取り忘れたみたいです。

草刈をしている人がいた為

遠慮してしまったようです。

残念!

P1010868 このように

あまり広くありません。

右手の階段を下りて

受付が有ります。

壁はコンクリート打ちっぱなしです。

P1010872 受付から

階段を見る

今回はかえるの展示とのことです。

ここまでは写真撮影OKでしたが

展示物内の空間はNGでした。

企画展が無い時にはいいのかな~?

企画展より

内部空間を楽しみたかったのですが・・・・

企画展も、小さなスペースに展示されていて良かったですが、四国にまるで関係のない人でした。

P1010873 全上の左側にある

ニッチの展示スペースです。

外国人で、東京に暮らされていて

多くの文豪とお付き合いがあった方が

沢山収集されていたかえる達です。

P1010877ギャラリースペースを抜けて行くと

庭園が見られる場所に出ます。

右手に

水を多用した庭園が

あります。

ここで

コーヒーなど飲みながら

ゆったりした時間を過ごしてみたいと思いました。

実際はそのような施設は無く、訪れる人も少ないようです。

平日のせい???・・・・・

P1010882 庭園に下りる

通路より建物を見た写真です。

多分

遠くから見ても

圧迫感のない建物になっていると思われます。

P1010884 ゆっくりと

下に下りてゆくように

道が作られています。

結構

横に広い建物なんですね。

P1010888 水の出口発見!

ずいぶん建物に近いな~

建物への

水の影響はないのかな?

冬場凍る事は無いのかな?

などと余計な心配をしてしまいました。

P1010883 山の斜面をP1010878 このように生かして水が流れています。

水が上から下に流れていますが

まっすぐではなく、横に導いたりして、とても良い感じです。

水はどこから流れているのかな?

などと思い、庭園散策をしました。

四国村全体が山の斜面につくられているので、足を鍛えておかないと大です!

いまさら遅いのですが・・・・

P1010892 庭園の中ほどから

建物を見た写真です。

見学に行った日は

とても暑く

水の流れる音を聞いていると暑さを忘れます。

P1010899 一番下から

庭園と建物を撮りました。

古民家が沢山ある中に

近代的な建物が目立たないようにある

不思議な感覚も覚えます。

是非、多くの方に見学に行ってほしい場所です。

山梨県古民家鑑定士、四国建物見学『四国の古民家を集めた四国村』

  屋島の展望に行く有料道路手前に『四国村』はありました。

P1010737 浜田の泊屋が入場券売り場になります。

一般が¥800円

四国村内にある安藤忠雄氏設計の

ギャラリーとセットで一人¥1,000円です

企画展をやっておりましたので一人¥1,200円でした。

 もちろんセット券を買いました。

P1010742 ミニかずら橋です。

本物は、けわしい山に囲まれた祖谷にあります。

本物は、山に自生している白口かずらを編んでつり橋をつくり対岸との往来が容易になったとのことです。

これは、鉄線にかずらが巻いてあるような感じでした。

祖谷地方の技術保持者を招いて復元したものだそうです。

P1010755香川県小豆島の小部部落が所有していたものだそうです。

間口6間(11.87m)、奥行き四間半(8.91m)寄せ棟造り茅葺で、全面はかや屋根を切り上げて桟瓦葺き庇としています。

舞台の中央に直径4,72mの廻り舞台があるそうですが、行った日は何も無く、風鈴が飾られておりました。

文久3年のいたずら書きが残されており、それ以前の建物であると言われています。農村歌舞伎の舞台です。

P1010763これは猪垣といわれています。

山地の農村にとって獣類の被害は恐怖であり、猪垣は山畑の作物がイノシシやシカに食い荒らされるの防ぐ為に、畑の周辺を囲う垣根だそうです。

地方によっては、シカベとも言うそうです。

小豆島や阿波の南方では、比較的長大だったそうです。

P1010778 旧山下家住宅です。

香川県の東端、徳島島県に近い山腹にあった農村だそうです。

間口四間半(8.83m)、奥行き二間半(5.01m)、寄せ棟造、茅葺です。

半分が土間、半分が板張りでした。

P1010817_2 旧河野家住宅です。

この住宅は、南予の山間部にあったそうです。

間口六間半(12.62m)、奥行き三間半(6.74m)です。

寄せ棟茅葺で、棟に小さな破風をつけて、入母屋のように見せかけているそうです。

座敷前面に縁側を設けているなどの特徴があるそうです。

P1010827_2 さとうしめ小屋です。

香川県坂出にあった砂糖しめ小屋だそうです。

直径8mくらいの円形です。

ムーミンが出てきそうな建物です。

かわいらしい

P1010829 柱は31本だそうです。

牛に腕木を引かせるために円形なのだそうです。

内部はこんな木組みになっています。

住宅に比べると、結構細い梁が渡っています。

丸い屋根は内側から見ても綺麗でした。

P1010858 四国のおもてなしの心を表す茶堂です。

愛媛県の広見町川上上組が所有していたものです。

間口2間(3.93m)、置く行け一間半(2.95m)

寄せ棟茅葺で、向かって右半分はは土間、左半分は床張りで、この奥に裁断を設け地蔵菩薩を祀る。

お遍路の落書きで一番古いのが嘉永6年のものがあるので、それ以前の建物と考えられているそうです。

山梨県インテリアコーディネター協会見学会。県内のコーディネターが手掛けた物件その1『ユニバーサルデザイン賞を受賞した富士レークホテル』

P1010222 富士レークホテルの社長です。

今日は、山梨県インテリアコーディネター協会の見学会に合わせて、6月に1回とるお休みを合わせて頂きました。

本当にありがとうございました。

ユニバーサルデザインを取り入れた客室にリニューアルされ始めて まだ富士山で言えば5合目ぐらいとおっしゃられておられましたが、なかなかここまで取り入れられているホテルは少ないようで、一度訪れたお客様は、また次回もと思われるようです。

P1010283 時間貸しのお風呂

ひのきの湯です。

お客様が今日はいらっしゃらないのに

お湯がどんどん出ていました。

窓の向こうには富士山が見えます。

P1010286 おトイレもこんなに広く

車椅子でも

大丈夫です。

介助する人も

これなら大丈夫ではないでしょうか。

P1010290 陶器の湯です。

ひのきの湯の隣にあります。

この入口には隣の客室から

直接入れるドアがついています。

隣の部屋に泊まられた方は、

部屋から直接お風呂場にいけます。

P1010329 スイートルームのお風呂です。

丸い木のお風呂です。

とても

良い雰囲気の浴室です。

一度は泊まって見たいホテルです。

P1010338_2 ベッドルームです。

とても落着いたインテリアになっています。

ゆったりした気分になれますね。

ここに2名

隣の和室に2名

P1010345 壁に組み込まれた

簡易式ベッドです。

その取っ手に絵が掛けられており

説明されるまで

簡易ベッドとはきずきませんでした。

P1010325 トイレです。

一番広くて

綺麗でした。

6人で泊まると

スイートでも結構リーズナブルになるようです。

P1010427 昭和7年から続く

リゾートホテルです。

時代を先読みして

ユニバーサルデザインを取り入れた館内は

色々見せていただきましたが、とてもすばらしく

見学に訪れたコーディネター有志で、お泊り体験してみたいと思いました。

その時には、宜しくお願い致します。

新潟豪農の館見学その4『北方文化博物館内にある三楽亭』

P1220239 北方文化博物館は旧伊藤文吉邸であった。

第二次世界大戦後農地改革により

多くの地主遺構が姿を消してしまった。

今考えるととても残念な事です。

そんな中

P1220236 伊藤邸は

博物館として遺構を残す方針をとり

財団法人としての寄付行為が認められ

今日にその全貌を残すことが出来ました。

これはその中の三角形の茶室です。

P1220246建物全体が三角形の為

たたみも菱形です。

じっくり

中を見ていると

なんだか具合が悪くなってきます。

P1220248 屋根もこんな感じになっています。

外部から除くだけで

気分が悪くなってくるというと

中に入った場合

どんな感じになるのか試して見たいと思いました。

P1220251 間仕切り壁

こじゃれています。

こんなふうに見ると

普通に見えますが

三角の空間体験して見たいと思いました。

P1220254見る方向で

こんなに空間的

変化があります。

中に入ってみたい!

是非中の空間体験できるようにお願いしたいと思います。

山梨県北杜市明野村にある『ハイジノ村』にバラを見に行ってきました。園内バラの香りに包まれていました!

   P1010001 梅雨に入リましたが

丁度お天気の良い日に行ってきました。

10日の日曜日は、大変な賑わいだったようですが

平日訪れましたので

駐車場もあいておりました。

P1010010 とても暑い日だったので

園内の入口には

ミストシャワーが出ておりました。

見ているだけで

ちょっぴり涼しくなりませんか?

P1010030 ミストを入って

少し歩くと

右手に

ハート型?の

バラのアーチがありました。

P1010042 色々なバラをお楽しみください。

真っ赤なバラ

P1010043_2 ピンクのバラ

P1010045_2 ショキングピンクのバラ

P1010047_2 オレンジを薄くしたような色のバラ

P1010048 オレンジ色のバラ

P1010049

P1010051

P1010052

P1010053

P1010054 

P1010056

P1010062

P1010075

P1010059

P1010064 色とりどりのバラが咲いていました

バラのアーチの回廊です。

結構田舎の山道を走りますので

皆さんも

森林浴を兼ねて見に行ってみてください。

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館見学その3『笹川邸』

P1210799 笹川邸は、武田源氏の末裔と言われ

代々村上藩味方組みの大庄屋を勤められたそうです。

駐車場から門を見ています。

笹川邸は前回乗せた長谷川邸を模して作られたとか?

正面から見るとよく似ているような?

P1210804 笹川邸の全景写真です。

この家は、近世幕世期の在郷支配の役所機構としての遺構を残し、併せて旧地主の生活も示すものとして、国の重要文化財に指定されているそうです。

昭和45年には公有化が実現して

味方村が管理公開しているそうです。

P1210841玄関近くの部屋です。

公用に使用されていたのか

とても天井が高かった。

障子から入ってくる

光がとても綺麗でした。

P1210844 梁組みの上に

天井が貼られています。

大工さんの仕事の大変さが伺えます。

天井必要だったのかな~・・・

梁組みを大胆に見せているほうが

私的には好きなのですが・・・

ホント

豪農の館はどこも天井が高い!

P1210853  三の間です

2間2尺の大床です。

襖と床の間の貼り付け壁には

卍くずれ紋様が描かれておりました。

えっ!日本の床の間ぽっくない!

P1210847 広間と三の間境の板戸です。

杉の砂ずりの1枚板で、

木目を磨き出しているそうです。

扉が重いので戸車を使用しているそうです。

縁取りは、花りんを用いているそうです。

P1210862 畳み廊下と 土縁と土庇です。

土庇は雪国の工夫だそうです。

雪囲いを土庇の柱に並べて取り付けることにより、雪から障子戸を守り、土縁は屋内通路として保たれていたそうです。

土庇の桁には、長さ10間(18m)の一本杉丸太が使われているそうです。

庭にはひょうたん型の池があったようですが、説明してくれる方がいなかったのでわかりませんでした。

写真の方向が違っていたからでしょうか?

P1210869 上段の間です。

床・棚・付書院を備えた書院造の座敷になっているそうです。

床の間の前の畳は長く、縁が床柱に合っていました。

これは藩主が畳みに座った時に畳みの縁を踏まないようにする為だそうです。

建具や床框には、黒漆が塗られているそうです。

P1210963 2階座敷です。

書院欄間に

富士山が切り抜かれていました。

昔から

富士山は日本の象徴だったのでしょうか?

P1210981

2階の部屋の窓から見た景色

家が広いため

奥座敷の2階から見ても

この家の広さがわかります。

P1220005_2 御用帳場では、近所のお年寄りが手作り品を作りながら、売っておられました。

仏壇の鐘を置く敷物を買ってきました。

毎日いい音色を響かせています。

豪農の館はハンパなく広い!!

一日何軒も見て歩くと疲れます。

心地よい疲れです。

でも

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館見学その2『長谷川邸』

P1210618 長谷川邸

表門から建物を見た感じです。

とても良い雰囲気の建物です。

長谷川家は、武士の出目と伝えたれているそうです。

近世初期以降になってこの地に居を構えたそうです。

P1210619 門から中に入ると

美しい茅葺の建物があります。

土地開発や治水事業など村の開発を通して、山村地主としての地位を固め、代々庄屋を勤めてきた旧家だそうです。

幕末から明治にかけては、近郊四ヶ村の耕地や山林の7割を独占していたそうです。

P1210644 玄関を入ると

右手には広い土間

左手には床高の高い役宅があります。

玄関入ったこの板の間の部屋の天井の高い事!

4メートル以上ありそうです。

P1210673 長い庇が家を巡っていました。

お庭は、冬の豪雪でダメになるので

現在木がある程度です。

昔は立派なお庭があったのでしょうか?

?????です。

P1210682 これは上客用のトイレです。

漆塗りのようです。

畳みも敷かれています。

中越地震と中越沖地震で改修工事をした時に、綺麗になおされたようです。

P1210684 上段の間です。

ここに使われている

床柱や床板や床框など

素晴らしい材が仕様されているようです。

詳しい資料が欲しい!

P1210778 長谷川邸

後ろからの外観です。

前も美しいのですが

後ろからの姿も美しいです。

先人達の美意識の高さに感服します。

P1210780 内倉とは別に敷地内に倉があります。

目黒邸と同じく

外壁を冬季の雪から守る為

板が張られています。

この板は取り外しがきくようです。

P1210794 表門から入って

裏門から出して頂きました。

敷地の周りは

水路がめぐっています。

母屋は宝永3年(1706)に大火で消失し、享保元年(1716)に再建されているようなので防火用水の役目と冬季の雪を入れる為だったのでしょうか?

間口70メートル・奥行き120メートルと広大です。

もう一度じっくり見て見たい建物です。

国の重要文化財になっています。

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館めぐりその1『目黒邸』

P1210608 目黒邸正面外観です。

魚沼市須原にあります。

中世以来の豪族で、郷割元庄屋勤められたそうです。

地主規模は、150町歩で、明治期を迎えて目黒徳松、その子孝平と2代に渡り衆議院議員を輩出しているそうです。

P1210419 冬の雪深いこの地方ならではの

欄間障子が入っています。

高いところに明り取りが無いと

冬場家の中が真っ暗になってしまいます。

雪国ならではの生活の知恵です。

P1210424 ここが入口です。

ずっと奥まで続いております。

左手が使用人スペース。

右手が役所機能を持たせた

役宅になっておりました。

P1210434 使用人スペースのいろりでは、

火がたかれておりました。

ほっとします。

明日はここでお茶会が開かれるという事で

大勢の女性達がお掃除をしておりました。

P1210447 役宅の茶の間から広間を見たところです。

豪雪地帯ですので、柱も太く、梁も大きなものが入っていましたし。

そして天井も非常に高くなっておりました。

外周部は1間ごとに柱が立っています。

P1210478 新寝間廊下より茶室を見る。

昔の手作りのガラスがとても美しく

丁寧に使用されている事がうかがえます。

こちらは北側の山に近い部屋です。

雪が溶け、若々しい新緑が見えます。

P1210510 電気の分電盤です。

とても大きなものでした。

寛政9年(1797年)に出来た家ですが

明治以降、電気を取り入れたようです。

ろうそくの生活から電気の生活に変わっていったようです。

P1210546 家の北側にある倉です。

白漆喰の壁を雪から守る為

倉の外周部に板が張られています。

説明していただいて

「なるほど~・・・」

P1210552 北西の方角から

建物を見た景色です。

綺麗ですね。

家の周りには、防火と積雪対策の為の池が

沢山ありました。

P1210613 これは駐車場から見た目黒邸です。

茅葺、寄せ棟造り、桁行16間、梁間6間という大きな建物です。

この地域の方々が大事に守っていらっしゃるようで、あまり観光地化してなく好感の持てる建物でした。

国の重要文化財に指定されています。

表の旧会津街道に沿って野面石で塀を築き、冠木門を設けるなど中世武士の館を思わせる屋敷構えになっているそうです。

山梨県インテリアコーディネター牧丘町の個人宅の素晴らしい藤を見に行ってきました。!

P1210218 道路より少し高いところに

藤のお宅がありました。

TVや新聞で紹介された為

とても多くの方が見学にいらしていました。

もちろん臨時駐車場もあります。

P1210220まっすぐに立って歩くと

藤の花が顔に当たります。

入口からかなり奥まで

藤が咲いています。

P1210222  大変な藤棚ですが

元はこんなに太い

藤の木です。

毎年

みんなに見てもらう為に大変なご苦労があると思います。

P1210267 青空と藤です。

ここは一番奥の棚です。

ここから

ずっと中を見て行くのが

絶景ポイントのようです。

P1210241 県内の方々だけではなく

県外からも

多くの方が訪れておりました。

みなさん

藤の素晴らしさに驚いておられました。

P1210270藤と富士山です。

電線が邪魔をしております。

今日は富士山がかすんでおり

見えずらくなっておりますが

中央にうっすらあります。

山梨県インテリアコーディネーター感性を豊かにするため、山梨県立美術館で開催されている『マリー・ローランサンと東郷青児展』を見に行ってきました。

P1210027 山梨県立美術館は

ミレーの美術館として親しまれています。

当時知事だった田辺国男氏と

初代館長の千澤氏により

コレクションンの中心をバルビゾン派とすると方針が決められたようです。

置県100周年記念事業として

ミレーの『種をまく人』の購入が県議会で承認され

ニューヨークのオークションで『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』と共に落札されたそうです。

P1210012 公園内には

岡本太郎氏の

樹人

さりげなく置かれていますが

岡本氏の作品は一目でわかります!

P1210016 館内には

晴れた日には

素晴らしい富士山を見る事が出来る

『富士見の窓』

があります。

立ち止まって富士山を見ておられる方が結構おられました。

P1210064_2  マリー・ローランサンと東郷青児展はよかったです。

それぞれが、最初から私達が一般にイメージする女性像の絵ではなかったのです。

マリー・ローランサンの初期の頃の自画像にはビックリしました。

『家具付の貸家』・『女道化師』・『アポリネールの娘』・・・・・・など白い肌にグレーの影

写真で見るより、描かれている女性達が病人に見えてしまうような色使いでした。

『シェシア帽をかぶった女』などの晩年になってから、原色も使われ、顔にはピンクの色が入った絵を見て、こっちの方が私的には好きだなと思いました。

東郷青児さんも17歳の頃に書かれた自画像は、エネルギー溢れる色使いと力強さがありました。

綺麗な女性の絵・淡い色合い・夢見るような大きな目・都会的で少女趣味的な絵ばかりを想像していた私はビックリしました!・・・・

6月24日までやっておりますので、皆さん自身の目で感じてください。

P1210021県立美術館と文学館との間にも作品が展示されています。

ヘンリー・ムーアの

四つに分かれた横たわる人体です。

1972~73年の作品のようです。

あまりに自然に置かれているので、じっくり見ている人はいませんでした。

P1210023これは

エミール・アントワーヌ・アールテルの

ケンタウロスです。

頭が無い!

でも力強さあり!

P1210039 バラ園へ続く道です。

ちょっといい雰囲気です。

ワー!

公園内を見たの初めてです。

散歩している人が何人もいました。

P1210044_2これは、山梨県出身

佐藤正明氏の

ビッグアップルNO45です。

ごらんのように大人の男性が

ずいぶん小さく見えます。

P1210006見る方向によっては

富士山と一緒に

見る事が出来ます。

一面芝生で小さなお子様連れた親子が多数遊びに来ていました。

近くにはいつ出来たのかセブンイレブンもありました。

県民なのに知らない事が多いと思いました。