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山梨県北杜市明野村にある『ハイジノ村』にバラを見に行ってきました。園内バラの香りに包まれていました!

   P1010001 梅雨に入リましたが

丁度お天気の良い日に行ってきました。

10日の日曜日は、大変な賑わいだったようですが

平日訪れましたので

駐車場もあいておりました。

P1010010 とても暑い日だったので

園内の入口には

ミストシャワーが出ておりました。

見ているだけで

ちょっぴり涼しくなりませんか?

P1010030 ミストを入って

少し歩くと

右手に

ハート型?の

バラのアーチがありました。

P1010042 色々なバラをお楽しみください。

真っ赤なバラ

P1010043_2 ピンクのバラ

P1010045_2 ショキングピンクのバラ

P1010047_2 オレンジを薄くしたような色のバラ

P1010048 オレンジ色のバラ

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P1010059

P1010064 色とりどりのバラが咲いていました

バラのアーチの回廊です。

結構田舎の山道を走りますので

皆さんも

森林浴を兼ねて見に行ってみてください。

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館見学その3『笹川邸』

P1210799 笹川邸は、武田源氏の末裔と言われ

代々村上藩味方組みの大庄屋を勤められたそうです。

駐車場から門を見ています。

笹川邸は前回乗せた長谷川邸を模して作られたとか?

正面から見るとよく似ているような?

P1210804 笹川邸の全景写真です。

この家は、近世幕世期の在郷支配の役所機構としての遺構を残し、併せて旧地主の生活も示すものとして、国の重要文化財に指定されているそうです。

昭和45年には公有化が実現して

味方村が管理公開しているそうです。

P1210841玄関近くの部屋です。

公用に使用されていたのか

とても天井が高かった。

障子から入ってくる

光がとても綺麗でした。

P1210844 梁組みの上に

天井が貼られています。

大工さんの仕事の大変さが伺えます。

天井必要だったのかな~・・・

梁組みを大胆に見せているほうが

私的には好きなのですが・・・

ホント

豪農の館はどこも天井が高い!

P1210853  三の間です

2間2尺の大床です。

襖と床の間の貼り付け壁には

卍くずれ紋様が描かれておりました。

えっ!日本の床の間ぽっくない!

P1210847 広間と三の間境の板戸です。

杉の砂ずりの1枚板で、

木目を磨き出しているそうです。

扉が重いので戸車を使用しているそうです。

縁取りは、花りんを用いているそうです。

P1210862 畳み廊下と 土縁と土庇です。

土庇は雪国の工夫だそうです。

雪囲いを土庇の柱に並べて取り付けることにより、雪から障子戸を守り、土縁は屋内通路として保たれていたそうです。

土庇の桁には、長さ10間(18m)の一本杉丸太が使われているそうです。

庭にはひょうたん型の池があったようですが、説明してくれる方がいなかったのでわかりませんでした。

写真の方向が違っていたからでしょうか?

P1210869 上段の間です。

床・棚・付書院を備えた書院造の座敷になっているそうです。

床の間の前の畳は長く、縁が床柱に合っていました。

これは藩主が畳みに座った時に畳みの縁を踏まないようにする為だそうです。

建具や床框には、黒漆が塗られているそうです。

P1210963 2階座敷です。

書院欄間に

富士山が切り抜かれていました。

昔から

富士山は日本の象徴だったのでしょうか?

P1210981

2階の部屋の窓から見た景色

家が広いため

奥座敷の2階から見ても

この家の広さがわかります。

P1220005_2 御用帳場では、近所のお年寄りが手作り品を作りながら、売っておられました。

仏壇の鐘を置く敷物を買ってきました。

毎日いい音色を響かせています。

豪農の館はハンパなく広い!!

一日何軒も見て歩くと疲れます。

心地よい疲れです。

でも

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館見学その2『長谷川邸』

P1210618 長谷川邸

表門から建物を見た感じです。

とても良い雰囲気の建物です。

長谷川家は、武士の出目と伝えたれているそうです。

近世初期以降になってこの地に居を構えたそうです。

P1210619 門から中に入ると

美しい茅葺の建物があります。

土地開発や治水事業など村の開発を通して、山村地主としての地位を固め、代々庄屋を勤めてきた旧家だそうです。

幕末から明治にかけては、近郊四ヶ村の耕地や山林の7割を独占していたそうです。

P1210644 玄関を入ると

右手には広い土間

左手には床高の高い役宅があります。

玄関入ったこの板の間の部屋の天井の高い事!

4メートル以上ありそうです。

P1210673 長い庇が家を巡っていました。

お庭は、冬の豪雪でダメになるので

現在木がある程度です。

昔は立派なお庭があったのでしょうか?

?????です。

P1210682 これは上客用のトイレです。

漆塗りのようです。

畳みも敷かれています。

中越地震と中越沖地震で改修工事をした時に、綺麗になおされたようです。

P1210684 上段の間です。

ここに使われている

床柱や床板や床框など

素晴らしい材が仕様されているようです。

詳しい資料が欲しい!

P1210778 長谷川邸

後ろからの外観です。

前も美しいのですが

後ろからの姿も美しいです。

先人達の美意識の高さに感服します。

P1210780 内倉とは別に敷地内に倉があります。

目黒邸と同じく

外壁を冬季の雪から守る為

板が張られています。

この板は取り外しがきくようです。

P1210794 表門から入って

裏門から出して頂きました。

敷地の周りは

水路がめぐっています。

母屋は宝永3年(1706)に大火で消失し、享保元年(1716)に再建されているようなので防火用水の役目と冬季の雪を入れる為だったのでしょうか?

間口70メートル・奥行き120メートルと広大です。

もう一度じっくり見て見たい建物です。

国の重要文化財になっています。

山梨県古民家鑑定士、新潟豪農の館めぐりその1『目黒邸』

P1210608 目黒邸正面外観です。

魚沼市須原にあります。

中世以来の豪族で、郷割元庄屋勤められたそうです。

地主規模は、150町歩で、明治期を迎えて目黒徳松、その子孝平と2代に渡り衆議院議員を輩出しているそうです。

P1210419 冬の雪深いこの地方ならではの

欄間障子が入っています。

高いところに明り取りが無いと

冬場家の中が真っ暗になってしまいます。

雪国ならではの生活の知恵です。

P1210424 ここが入口です。

ずっと奥まで続いております。

左手が使用人スペース。

右手が役所機能を持たせた

役宅になっておりました。

P1210434 使用人スペースのいろりでは、

火がたかれておりました。

ほっとします。

明日はここでお茶会が開かれるという事で

大勢の女性達がお掃除をしておりました。

P1210447 役宅の茶の間から広間を見たところです。

豪雪地帯ですので、柱も太く、梁も大きなものが入っていましたし。

そして天井も非常に高くなっておりました。

外周部は1間ごとに柱が立っています。

P1210478 新寝間廊下より茶室を見る。

昔の手作りのガラスがとても美しく

丁寧に使用されている事がうかがえます。

こちらは北側の山に近い部屋です。

雪が溶け、若々しい新緑が見えます。

P1210510 電気の分電盤です。

とても大きなものでした。

寛政9年(1797年)に出来た家ですが

明治以降、電気を取り入れたようです。

ろうそくの生活から電気の生活に変わっていったようです。

P1210546 家の北側にある倉です。

白漆喰の壁を雪から守る為

倉の外周部に板が張られています。

説明していただいて

「なるほど~・・・」

P1210552 北西の方角から

建物を見た景色です。

綺麗ですね。

家の周りには、防火と積雪対策の為の池が

沢山ありました。

P1210613 これは駐車場から見た目黒邸です。

茅葺、寄せ棟造り、桁行16間、梁間6間という大きな建物です。

この地域の方々が大事に守っていらっしゃるようで、あまり観光地化してなく好感の持てる建物でした。

国の重要文化財に指定されています。

表の旧会津街道に沿って野面石で塀を築き、冠木門を設けるなど中世武士の館を思わせる屋敷構えになっているそうです。

山梨県インテリアコーディネター牧丘町の個人宅の素晴らしい藤を見に行ってきました。!

P1210218 道路より少し高いところに

藤のお宅がありました。

TVや新聞で紹介された為

とても多くの方が見学にいらしていました。

もちろん臨時駐車場もあります。

P1210220まっすぐに立って歩くと

藤の花が顔に当たります。

入口からかなり奥まで

藤が咲いています。

P1210222  大変な藤棚ですが

元はこんなに太い

藤の木です。

毎年

みんなに見てもらう為に大変なご苦労があると思います。

P1210267 青空と藤です。

ここは一番奥の棚です。

ここから

ずっと中を見て行くのが

絶景ポイントのようです。

P1210241 県内の方々だけではなく

県外からも

多くの方が訪れておりました。

みなさん

藤の素晴らしさに驚いておられました。

P1210270藤と富士山です。

電線が邪魔をしております。

今日は富士山がかすんでおり

見えずらくなっておりますが

中央にうっすらあります。